女性が活躍しやすい社会へ
2024/05/10
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画(第2期)を策定しました!
この度、長崎市社会福祉協議会では、女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画(第2期)を策定いたしました。
女性が自らの意思で仕事をし、一人ひとりの個性と能力を十分に発揮できる社会の実現に向けて、取り組みを進めていきます。
◆長崎市社会福祉協議会 女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画◆
すべての職員がその能力を十分に発揮し、活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
1 計画期間
令和6年4月1日~令和11年3月31日
2 当会の課題
(1)女性管理職がいない。また、長期に渡り、同じ職階で多くの女性が滞留している。
(2)両立支援制度の整備は進んでおり、出産後も就業継続する女性が多いものの、キャリ
アアップができておらず、管理職への登用が進んでいない。
(3)管理職の育成や昇進に対する意識が低く、スキルアップ等を図るための研修の機会が
ない。
3 目標
すべての職員に対し、キャリア形成に対する意識を醸成するための研修や、仕事に対す
る意欲や昇進意欲を高める研修を実施し、その受講割合を70%以上とする。また、管理職
を目指したいと思う職員の割合を50%以上とする。
4 実施時期と取組内容
実施時期 | 具体的な取組 |
R6.4月~ | 仕事に対する意識や自身のキャリア形成についての調査を実施する。 調査結果のとりまとめ、分析を行う。 |
R7.6月~ | 職員へ調査結果を公表する。 調査結果を踏まえ、研修内容の検討・実施計画を作成する。 |
R8.8月~ | 研修会の開催、アンケート調査を実施する。 必要に応じて実施計画の見直しを行う。 |
R9.4月~ | 研修会の開催、アンケート調査を実施する。 必要に応じて実施計画の見直しを行う。 |
R10.4月~ | 仕事に対する意識や自身のキャリア形成についての調査を再び実施する。 調査結果のとりまとめ、分析・評価を行い、次期行動計画の内容について 検討する。 |
◎女性活躍推進法の詳細については、厚生労働省ホームページ(女性活躍推進法特集ページ)もぜひご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html |
◆長崎市社会福祉協議会における女性活躍の状況 (2024年12月現在)◆
1 女性労働者に対する職業生活に関する機会の提供
【採用した労働者に占める男性・女性労働者の割合】
職 種 | 女 性 | 男 性 |
事務職員 | 75% | 25% |
事業職員 | - | - |
再雇用職員 | 0% | 100% |
嘱託職員 | 33% | 67% |
パート職員 | 60% | 40% |
【管理職に占める女性労働者の割合】 0%
2 職業生活と家庭生活との両立に資する雇用環境の整備
【男女別の育児休業取得率】
職 種 | 女 性 | 男 性 |
事務職員 | 100% | - |
事業職員 | - | - |
再雇用職員 | - | - |
嘱託職員 | - | - |
パート職員 | - | - |
※(-)は該当者がいないため実績なし