生活支援コーディネーター(生活支援体制整備事業)とは
生活支援コーディネーター(生活支援体制整備事業)とは
生活支援コーディネーターとは、「地域支え合い推進員」とも呼ばれ、高齢者が住み慣れた地域の中で、医療や介護が必要になっても暮らし続けるために、それぞれの状態に応じた生活ができるよう、地域における支え合いの体制づくりの推進や生活支援の充実を図るために、地域内にある住民組織や関係団体との調整役をする専門職です。



生活支援コーディネーター(生活支援体制整備事業)Q&A
Q.生活支援コーディネーターは、具体的にどんなこと(仕事)をするの?
A.各地域で開催されているまちづくりに関する会議や連合自治会等の地域の話し合いの場へ参加し、高齢者の自立した暮らしを阻害している課題 (生活支援ニーズ)や地域の資源を把握します。また、様々な住民や関係者とともに、課題解決のための取組みやしくみをつくります。
Q.地域包括支援センター(以下、包括という) との役割や業務内容の違いは?
A.高齢者人口がピークとなる2025年に向けて高齢者の介護予防、社会参加、地域での支え合い体制づくりをより充実していくため、そこに特化した生活支援コーディネーターを配置し、住民主体の支え合いづくりを推進していきます。そのため、生活支援コーディネーターと包括の連携が支え合いづくりを行うにあたって重要となります。
Q.暮らしの困り事を抱える高齢者個人のお悩みについて、生活支援コーディネーターに相談していいの?
A.生活支援コーディネーターは高齢者が住み慣れた地域で自立した生活ができるよう、地域における支え合いの体制づくりを推進する役割を担うことから、暮らしの困り事を抱える高齢者個人の相談については、地域包括支援センターと連携して対応させていただきます。
その他、気になることやご相談がある場合はお気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
地域福祉係 TEL:095-828-1281
A地区 携帯 080-8372-5371
B地区 携帯 080-8372-5372
C地区 携帯 080-8372-5373
D地区 携帯 080-8372-5374
生活支援コーディネーターからのお知らせ
長崎市社会福祉協議会では、生活支援コーディネーター(生活支援体制整備事業)の取り組みの一環として、長崎市内で行われている地域福祉活動・住民主体の取り組みをまとめた「活動事例集」を作成しました。
本事例集では、高齢者の社会参加、地域の支え合い活動、介護予防につながる取り組みなど、地域で実際に行われている活動の事例を紹介しています。
地域づくりや地域活動に関心のある方、これから活動を始めたいと考えている方の参考資料として、ぜひご活用ください。

▶ 活動事例集の詳細・PDFの閲覧はこちらから
◎R7年活動事例集
【活動事例集バックナンバー】
◎R6年度活動事例集
私たち生活支援コーディネーターは高齢者の地域活動促進のために支援を行っています。
高齢者の自主的な活動を増やすため住民の社会参加意欲を喚起する啓発資材を作成しました。
詳しくは下記のリンクから。
